こんにちは、もっちです。(@mocchi_homeblog / Twitter)
コンセントの電源計画は決まりましたか?コンセントをどこにつけたらいいか悩んでいませんか?
コンセントはハウスメーカー任せにせず、あなたの暮らしに合わせた配置計画を立てることが大切です。
今回は、参考例の一つとして、我が家がコンセントをつけて良かったおすすめの場所5選を紹介したいと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいので、最後までご覧になってみてください。
コンセントをつけて良かったおすすめの場所5選
ダイニングテーブル横のニッチ収納
我が家では、キッチンの横並びにダイニングテーブルを配置させています。
ダイニングテーブルの上に出来るだけモノを置きたくないという思いから、キッチンの袖壁をくり抜いたニッチ収納を施工してもらいました。
ニッチ収納には、ティッシュ、アルコールスプレー、卓上用調味料を収納しています。
ここで、忘れてならないのが本題であるコンセントです。
ここにコンセントを設置することで、冬に欠かせない電気グリル鍋やホットプレート、たこ焼き器などを手が届く範囲で電源ケーブルの抜き差しができるようになります。
もし、ここにコンセントがなければ最寄りのコンセントから、延長ケーブルで電源を引っ張ることが必要になると思うと、かなりの手間が省けたと思います。
デスクカウンター下
我が家ではリビング内にカフェ型のカウンターを採用しています。
このデスクカウンターの下に2口コンセントを計4箇所配置させています。
(写真はカウンター片側部分のため2口×2箇所)
ここで使用する電源用途は以下のようなモノがあります。
・ノートパソコン
・お掃除ロボットの充電基地
・PS4コントローラーの充電基地
・Kindle Paperwhiteの充電基地
・スマホの充電基地
・シュレッダー
・HEMSモニターの充電基地(家庭用の電力管理システム)
お掃除ロボットの使用を検討している方は、充電基地の場所を明確にしておきましょう。
その他にも、ご家庭によって様々な電子機器を使用しているため、これらの充電基地の場所も明確にする必要があります。
カフェ型カウンターを検討している方は、こちらの記事も是非ご覧になってください。
収納クローゼット内
ダイソンなどのコードレス掃除機を収納クローゼット内に収めたい方は、クローゼット内にコンセントを設置しましょう。
住んでみた後に「ココにコンセントをつければよかった」と後悔しても、クローゼットは扉があるため延長コードで引っ張るにしても扉が閉まらなくなるという別の問題が出てしまいます。
現状では使う予定がなくても、将来的に使う可能性があるのならば、つけておくことをおすすめします。
また、ご家庭によっては、Wi-Fi機器などの設置スペースとして活用することもできると思います。
キッチンカウンター上
キッチンカウンター周りにも最低2口は設置することをおすすめします。
我が家ではアレクサ(echo show5)で常時1口分使用しています。
他には、スマホの臨時充電、ミキサー、コーヒーメーカーなどの使用時に活躍してくれます。
我が家のキッチンはパナソニックのラクシーナ2550を採用していますが、当初ショールームで見たとき、カウンターの手前側にコンセントが搭載されていました。一目見たときは便利かと思いましたが、コンセントの出っ張りが調理中の邪魔になるのではないかと考え、手前側ではなく、奥側にコンセントを設置してもらいました。
リビングのテレビボード裏
我が家のリビングのテレビは壁掛け仕様にしています。
その為、テレビに接続するケーブルは壁内を通り、写真にある穴の開いたコンセントカバー部分からケーブルを出してコンセントに差し込む仕組みとなっています。
テレビ周りの一切のケーブルを露出させたくなかったので、テレビボードの選定からかなり綿密に検討しました。
ここで、使用している電源用途は以下のようなモノがあります。
- テレビ
- 録画用の外付けHDD
- PS4
- パナソニックのホームナビゲーション
ご家庭によって、様々な用途があると思いますが、これに加えて、LANケーブルが必要な機器は何があるかを充分検討しておくことで、タコ足配線不要の電源計画を立てることができると思います。
コンセントの電源計画を検討するための手順
コンセントの電源計画を検討する際は、位置と高さを明確にすることが重要です。
位置を決めるための手順としては、現在手持ちの電化製品や充電を必要とするモノを部屋ごとにひとつずつ洗い出していきましょう。その時に忘れてはならないのが、季節モノの電化製品です。
扇風機や暖房器具、加湿器、空気清浄機など、MAX使用したときに不足がなく、かつ余裕がある程度が望ましいです。
次に、今は持っていないが、将来的に使用予定があるモノを洗い出していきます。
洗い出しが終わったら、それぞれ、どの位置で使用するのが最適かをひとつずつ検討していきましょう。
その為には、家具のサイズなどもある程度想定しておく必要があります。
せっかくコンセントを設置しても例えば、ソファで隠れて使えなくなることがあるからです。
位置が決まったら、高さを検討します。
ハウスメーカーによって標準高さが決まっており、パナソニックホームズでは床面からコンセント中心までが25cmでした。
位置を決めるまでは平面的に考えるだけですが、高さを決めるときは立体的に考える必要あります。
その為には、現在の住まいでの暮らしをベースに考え、標準高さから変更したいモノは高さを具体的に決めていきましょう。
これらのことは、ハウスメーカーとの打合せの中で決めるのでなく、じっくり時間を掛けて日々の暮らしの中でイメージしながら検討することがとても重要です。
まとめ
今回は、コンセントをつけて良かったおすすめの場所5選を解説しました。
これはあくまで、参考例に過ぎず、ご家庭によって電源用途は様々だと思います。
コンセントの配置については、新築経験者が後悔する点としてあげることが多く、それだけ想定しきれないことがあるということだと思います。
失敗しないためには、ネットで色々な家庭の配置例を調べて、その上で暮らしのシミュレーションをリアルにイメージできるかどうかが重要です。
この記事が少しでも、お役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント