【パナソニックホームズ】断熱性能のメリット・デメリットを分かりやすく解説

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もっち

こんにちは、もっちです。(@mocchi_homeblog / Twitter)

ハウスメーカー選びを検討する方にとって、断熱性能は重要なポイントです

なぜなら、断熱性能が低いと冬は寒く、夏は熱いという住み心地が悪く、冷暖房などの電気代が高くなってしまうからです。

また、断熱性能は、結露の原因にも関係してきます。

この記事では、パナソニックホームズの断熱性能のメリット・デメリットについて、実際に、マイホームを建てた私の経験を元に、分かりやすく解説していこうと思います。

目次

パナソニックホームズの断熱性能について

パナソニックホームズの断熱システムを簡単に解説

家まるごと断熱

断熱工法
家まるごと断熱:パナソニックホームズ公式HPより

パナソニックホームズの断熱システムは、家をまるごと断熱することで、夏は日射熱を遮り、冬は冷気の侵入を防いで暖かさをキープすることを図っています。

上の図のグレー色で描かれているのが、断熱ラインでこれは、「外張り断熱(外断熱)」と呼ばれる工法です。

外張り断熱とは、家の躯体の外側に断熱材を貼る工法のことです。

家の躯体である、鉄骨で出来た柱や梁の外側(外壁側)に断熱材を貼ることで、躯体が直接外壁に触れることを防ぐことができるため、外気に晒された外壁からの熱が伝わりにくくなるのです。

特に、鉄骨造は木造に比べて格段に熱伝導率が高く、300倍以上もの数値差があると言われています。

そのため、パナソニックホームズのような鉄骨造では、外張り断熱で家を外側からすっぽり包みこむことで、断熱効果を高めることが重要になってくるのです。

ZEHを見据えた断熱性能を確保

ZEH
ZEH:経済産業省資源エネルギー庁公式HPより

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、簡単に説明すると、「断熱性能を高め、高効率なシステム導入により省エネを実現し、再生可能エネルギーを導入することで、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」のことです。

もっと簡単に言うと、「創エネルギー量と消費エネルギー量が相殺されてゼロになる住宅」のことです。

パナソニックホームズ公式HPでは、ZEHについて下記のように宣言しています。

平成25年省エネルギー基準4〜7地域において、経済産業省が推進するZEH支援事業の要件である建物断熱性能UA値0.6に標準仕様で対応します※2。優れた断熱性能で冷暖房効果を高め将来にわたって長く快適に暮らせ、消費エネルギーをできるだけ少なくすることで、地球環境にもやさしい住まいを実現します。

※1 創エネルギー量と消費エネルギー量が相殺されてゼロになる住宅。
※2 当社モデルプランにおける値であり、プラン・仕様により異なります。

パナソニックホームズ公式HPより抜粋

地熱の活用

地熱の活用:パナソニックホームズ公式HPより

パナソニックホームズは、地熱の有効活用をしています。

上の図のように、夏は25℃程度の地熱を、冬は14℃程度の地熱を床下のベース空間に取り込み、そのベース空間から各部屋に行き渡らせる換気システムを導入しています。

加えて、先ほど説明した「家まるごと断熱」の相乗効果によって断熱性能を高めることで、冷暖房の負荷の低減を図っています。

光熱費の節約

パナソニックホームズの換気システムは、「エコナビ」を搭載しています。

エコナビは、住宅の内と外の温度差を感知し、自動で省エネ運転に切り替えるシステムで、換気にかかる動力負荷や過換気を抑えることで、省エネ効果を生み出します。

さらに、「家まるごと断熱」や「地熱の活用」により、冷暖房負荷も軽減し、光熱費の節約を図っています。

エコナビシミュレーション
換気方式の違いによる年間冷暖房費用の比較(シュミレーション):パナソニックホームズ公式HPより

パナソニックホームズの断熱性能に対するメリット・デメリット

メリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 断熱性能UA値=0.6に標準仕様で対応
  • 家まるごと断熱により、内部結露しにくい
  • ポリスチレンフォームの使用により、断熱性能が劣化しにくい

UA値とは、外皮平均熱貫流率のことで、この値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことになります。

ZEH認定を満たすひとつの基準であるUA値=0.6以下を指標としているようです。(※地域によって基準は異なります。)

内部結露しにくいというのは、住宅にとって大事な要素です。

内部結露とは、壁内や床下、天井裏などの目に見えない場所で、暖かい空気と冷たい空気がぶつかることにより起きる結露のことです。

窓が結露している状況というのは、見て明らかですが、内部結露の場合は、目に見えない場所なのでやっかいです。

内部結露を放置していると、断熱材や家の骨組みである鉄骨材が腐食し、家の耐久性が落ちることにつながります。

デメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 価格がやや高い
  • 火や熱に弱い
  • シロアリに弱い

これらは、ポリスチレンフォーム自体のデメリットになります。

他の断熱材であるグラスウールやロックウールに比べて価格が高く、耐火性も劣ります。

また、シロアリに弱い材質ですが、防蟻処理がされていれば必要以上に怖がる必要はありません。

他の大手ハウスメーカーでも、このポリスチレンフォームは採用されていますが、その理由としては、水や湿気に強い性質を持つため、床や天井部分に使用することで、湿気から防ぐ役割を持たせているようです。

実際に住んでみて分かったこと・感じたこと

女性が窓を開放して外の様子をみるイメージ

2020年10月から住み始めて、2022年4月現在で1年半が経ちました。

ここは、正直に言わせてもらうと、期待していたほど断熱性能の高さは感じませんでした。

夏は当たり前のように暑く、冬は当たり前のように寒いです!

この新居に引っ越す前は、鉄筋コンクリート造のアパートに住んでいました。

鉄筋コンクリート造は鉄骨造に比べて熱伝導率が低いです。

しかも、上下左右に隣人部屋がある中央に配置していたので、夏は割と涼しく、冬もそれほど寒くありませんでした。

そんな好条件からの比較となってしまったので、結果は明らかだったと思います。

2階リビングにおいて、夏は冷房なしで27℃程度、冬は暖房なしで13℃程度だったと思います。

正直、木造だったらもっと涼しく、暖かったのかなぁと想い馳せることもなくはないです。

ただ、後悔はしていないです。

鉄骨造を選んだ時点で、これらのことは許容していたし、冷暖房を使用すれば特に問題ないからです。

冷暖房はエコナビ搭載のおかげか電気代もそこまで高くならなかったのが、逆に驚いたぐらいです。

電気代はどのくらいかと言うと、2世帯で月平均14,000円です。(オール電化、ソーラーパネル+蓄電池有り)

もちろん季節によって変動するので、一番安い月で8,000円、一番高い月で24,000円でした。

これとは別にソーラーパネルの売電収入もあるので、かなり経済的に助かっています。

まとめ

重要なことをメモしようとするイメージ

今回は、パナソニックホームズの断熱性能のメリット・デメリットについて解説しました。

ハウスメーカーを検討している方にとって、断熱性能は重要なポイントです。

パナソニックホームズの断熱性能としては、ZEH対応の水準レベルを有していて、冷暖房を効率的に使用することで経済性の高い暮らしが期待できます。

鉄骨造である故に、木造に比べて断熱性能では劣るものの、最大限の工夫や努力がされていると感じています。

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