こんにちは、もっちです。(@mocchi_homeblog / Twitter)
パナソニックのシステムキッチンってどうなの?
収納は充分なの?お手入れは楽なの?
多くの奥様にとって、キッチンは最も重要な住宅設備です。
なぜなら、家事の中で最も多くの時間を費やし、最も憧れの強い設備だからです。
理想のキッチンを手に入れることで、モチベーションが高まり、お手入れをいかに楽にできるかで手間やストレスも軽減することができます。
この記事では、パナソニックのラクシーナの特徴と、我が家がこだわったポイント5選、妻が実際使ってみて感じた満足ポイント5選を紹介したいと思います。
パナソニックのラクシーナを検討中の方にとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
パナソニックのラクシーナの特徴について
システムキッチンのラインナップ
パナソニックのシステムキッチンのラインナップは、「Lクラス」「リフォムス」「ラクシーナ」があり、要望に合わせた選択をすることが可能です。
Lクラス | リフォムス | ラクシーナ | |
特長 | 暮らしをスタイリング | リフォームにおすすめ | 料理が楽しく心地よく |
収納 | スタンドイン収納 | 立体収納 | 置きラク収納 |
金額 | 約123万円~ | 約103万円~ | 約95万円~ |
扉柄数 | 100柄 | 40柄 | 45柄 |
対面操作 | |||
カウンター高さ | 80~90cm 1mm単位で調節可能 | 80・85・90cm 5cm単位で調節可能 | 80・85・90cm 5cm単位で調節可能 |
奥行き | 600・650mm | 600・650mm | 650mm |
プランレイアウト対応範囲 | 24レイアウト +uオーダーで無限大 | 9レイアウト | 11レイアウト |
その他 | あなただけのキッチンをご提案 | ムシ対策 | ー |
ラクシーナの特徴
我が家はラクシーナを採用しました。
理由は、予算面とラクシーナでも充分魅力的だと思えたからです。
ここでは、ラクシーナの特徴を紹介します。
ラクシーナの特徴
- スゴピカ素材 ラクするーシンク
- トリプルワイドコンロ
- カウンター×シンクの豊富なカラーバリエーション
- 木目のコーディネートも可能
スゴピカ素材は、有機ガラス系の素材で撥水・撥油成分を配合しているので、水アカやしょうゆなどの日常的な汚れも、洗剤を使わずに、水を含ませたスポンジやふきんでキレイに落とせる優れモノです。
洗剤ラックをタテヨコ自由に置けるので、シンクを広びろと使うことができます。
また、シンクは段差の少ない形状になっているため、お手入れが非常に楽です。
トリプルワイドコンロは、コンロが横並びになっているため、ゆったり広々と使うことができます。
2人で並んで使うことができ、手前スペースが約16cmあるため、お皿を置くことができ盛り付けもスムーズです。
カウンター6柄×シンク9柄×扉45柄×取っ手8種=計19,440通りの豊富なカラーバリエーションがあります。
床材や家具に合わせて、木目柄のオープンボックス、メラミンカウンターは3柄から選べます。
我が家のラクシーナについて
こだわったポイント5選
アクセントカラーでシンクはピンク
妻は基本的にピンクが好きです。
かと言って扉やカップボードを一面ピンクにすれば、左図のようにリビングとの調和が取れなくなります。
そこで、右図のように白を基調とした中にシンクのみをピンクとし、アクセントカラーとすることに決定しました。
パナソニック公式HPで、無料で簡単にカラーシミュレーションができるので、気になった方は是非やってみてください。
ハンドル取っ手+つまみ取っ手で色はゴールド(MJG)
取っ手は2種類あって、アルミラインかハンドル+つまみを選ぶことができます。
一見、アルミラインがスタイリッシュで使い勝手が良さそうでしたが、ショールームで何度も確認して気づいたことがあります。
それは、引き出しの中に鍋やフライパンなどがぎっしり入った状態でアルミラインで開けようとすると、指に掛かる負担が意外と大きいのではないか、ということです。
アルミラインは、取っ手のどこからでも指を引っ掛けて開けることができるのがメリットですが、指先しか掛からないため、それだけ力が必要になるということです。
その点、ハンドルであれば、手の半分まですっぽり入れて引っ掛けることができるため、アルミラインに比べ力が必要なく女性向きだと思い、ハンドルタイプを採用しました。
色は、高級感を出すためにゴールドを採用しました。
カウンター高さは90cm
最適なキッチンカウンター高さを求める計算式はご存じでしょうか?
カウンター高さ(cm)={身長(cm)÷2}+5cm
妻は、身長161cmなので、この計算式に当てはめると、161÷2+5=85.5cmが一般的な理論値となります。
しかし、妻は前々からキッチンカウンターが低いことが原因で腰が痛くなっているのではないか、という疑問を持っていました。
そこで、ショールームに訪れた際に、90cmの高さのカウンターでスリッパを履くなど日常を再現した上で調理動作の確認を重ねたら、絶対に90cmがいい!と初めて高さがしっくりきました。
皆さんにお伝えしたいのは、計算式はあくまで一般的な理論値であって、体の構造や姿勢は人それぞれなので、ショールームに訪れた際に、日常の再現度を高めた上で検証することをおすすめします。
水栓はスゴピカ素材にグレードアップ
水栓の標準仕様はステンレスです。
先に挙げたラクシーナの特徴でもあるスゴピカ素材の水栓タイプが選べたので、コストアップにはなりますが、お手入れが楽になることを優先して採用しました。
妻的には、お手入れが楽になる上に、ステンレスシルバーからホワイトに変更できることが非常に嬉しかったようです。
カップボードの一部を造作可動棚にして時短効果とコストダウン
カップボードは収納力が高く、見た目も統一感があって魅力的ですが、我が家ではキッチンの使い勝手を優先しました。
その結果、カップボードの一部を造作可動棚にすることで、パントリーがオープン収納となり、食品の出し入れ動作をワンアクション減らすことができました。
造作可動棚に変更することで、コストダウンにもなりました。
キッチン周りでの家事動作は、時間との戦いになることもあり得るので、数秒の短縮がストレスの軽減につながると思っています。
妻に聞いた満足ポイント5選
深型食洗機が神
幅45cm機種では、深さ(内寸)34.5cmのディープタイプを採用しました。
食洗機を導入するのは、今回が初めてだったので迷いも多少ありましたが、ネットで調べた結果、深型タイプの方が満足度が高い印象だったので、ディープタイプを採用しました。
食洗機は、パナソニックホームズの宿泊体験サービスで一度だけ経験ができたので、選択する上で参考になりました。
使い始め当初は、食器の形状やサイズに合わせて適切な配置を見極める必要があり、まるでパズルのように苦戦した時期もありましたが、慣れてくるともはやメリットでしかなく、家事負担がグンと減りました。
新しく食器を購入する際は、食洗機対応かどうか確認するのが必須になりました。
妻は深型食洗機を採用して非常に満足しています。
ラクッキンググリルが最高
これまでの暮らしでは、魚焼きグリルを使うことはありませんでした。
理由は、お手入れが大変!だったからです。
魚の匂いが付着したり、油ハネを拭き取るのが億劫で、フライパンで焼いたりもしましたが、それだと味はいまひとつでした。
次第に焼き魚自体を家で食べなくなっていくように・・・
パナソニックのラクッキンググリルはグリル部分をそれぞれ取り外して、中性洗剤とスポンジで丸洗いすることができるため、お手入れが非常に楽です。
グリル皿には、ピュアフッ素コートを採用しているので、魚の皮や身がこびり付きにくく、汚れも簡単に落とすことができます。
何より焼き魚がすごく美味しく仕上がるのが最大のメリットです。
遠赤外線で自動両面焼き機能がついているので、簡単に美味しい焼き魚を作ることができます。
我が家の食卓に焼き魚が再び並ぶようになって、夫婦共に大満足です。
スラくるネットが便利
洗剤ラックをタテヨコ自由に置けることで、用途ごとに置き換えて使用することができます。
洗い物をするときは、ヨコ(標準位置)に置いて使用します。
キッチンリセットをするときは、タテに置くことで手間が少なく隅々まで綺麗にすることができます。
スゴピカ素材と段差の少ない形状の合わせ技で、気持ちよくキッチンリセットができるので、妻がいつも綺麗な状態を保ってくれています。
収納力が高い
キッチンの収納力として充分確保されています。
調理器具は使う場所の近くにそれぞれ収納することができ、食器やキッチン用品なども必要なモノを余裕を持って配置させることができるので非常に使い勝手が良く満足しています。
余裕を持って収納できると、出し入れも楽になり、時短とストレス軽減につながります。
食器などは出来るだけ厳選したモノを選ぶようにして、増やしすぎないように心掛けることも大切だと思っています。
ゴミ箱と造作可動棚の位置設定がバッチリ
パナソニックホームズでは、キッチンゴミ箱の周りに、汚れ防止パネルを3面囲むように施工することができます。
我が家では、家事動線を考慮して造作可動棚の下部にキッチンゴミ箱を配置する計画にしていました。
そうすると、可動棚側面のレール部分と汚れ防止パネル側面が干渉することになります。
そのため、パネルとレールの境界高さをどうするか明確に設定する必要があります。
我が家では、以下の手順で境界高さを設定しました。
- キッチン用のゴミ箱を具体的に決定する
- ゴミ箱を使用するのに、必要な作業スペースを考慮し、必要な高さを決定する
- ゴミ箱の必要な高さ=可動棚の最下段高さとして、決定する
- 可動棚の最下段を固定するのに、必要なレール最下端を決定する
- 必要なレール最下端=パネルの最上端⇒パネルとレールの境界高さが決定する
言葉で説明すると難しいので、我が家の写真でイメージをつかむと分かりやすくなると思います。(PC:左、スマホ:上の写真)
この段階でゴミ箱を決めるのが難しい場合は、候補をいくつか挙げておき、その中で最も高さがあるモノを基準に設定しておけば、後でどのゴミ箱に決まっても問題なく使えると思うので、是非参考にしてください。
まとめ
今回は、ラクシーナの特徴と、我が家がこだわったポイント5選、妻が実際使ってみて感じた満足ポイント5選を紹介しました。
ラクシーナは豊富なカラーバリエーションで家事負担が楽になる工夫がたくさんあります。
ラクシーナの特徴
- スゴピカ素材 ラクするーシンク
- トリプルワイドコンロ
- カウンター×シンクの豊富なカラーバリエーション
- 木目のコーディネートも可能
我が家のラクシーナでこだわったポイント5選です。
こだわったポイント5選
- アクセントカラーでシンクはピンク
- ハンドル取っ手+つまみ取っ手で色はゴールド(MJG)
- カウンター高さは90cm
- 水栓はスゴピカ素材にグレードアップ
- カップボードの一部を造作可動棚にして時短効果とコストダウン
妻の満足ポイント5選です。
妻の満足ポイント5選
- 深型食洗機が神
- ラクッキンググリルが最高
- スラくるネットが便利
- 収納力が高い
- ゴミ箱と造作可動棚の位置設定がバッチリ
これからラクシーナを検討する方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しいです。
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